札幌医科大学 保健医療学部 理学療法学第二講座
信州大学 全学教育機構 健康科学教育部門
2011 年 35 巻 3 号 p. 186-190
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運動感覚は,位置覚,運動覚,力覚等の統合的な感覚であり,運動感覚の形成には,主として筋紡錘からの求心性入力 が関与することが明らかにされている.筋紡錘からの求心性入力は,筋長の変化速度や筋長そのものの状態に応じて変化する.そのため,運動感覚は,筋収縮の状況に影響を受ける.本稿では,これまでの報告に基づき,筋収縮が運動感覚に対してどのような影響を及ぼすかについて解説する.
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