バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
足圧分布データによる高齢者の足分類と歩行評価への応用
今泉 一哉 岩上 優美
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2022 年 46 巻 1 号 p. 27-32

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抄録
足部は重心保持・移動の作用点であり,扁平足や,外反母趾など足部の問題は,歩行機能の低下や運動器障害を誘発すると考えられる.介護予防やフレイル予防を目的とした地域活動においては,外反母趾や扁平足などを訴える人が多く,足指の運動やフットケアが推奨される一方で,これらの介入の効果について不明な点も多い.足部の機能評価について,簡易かつ的確に状況把握する方法があれば,高齢者に限らず,日常生活を健康的に行うための指標になり得ると考えられる.本稿では,筆者がこれまで取り組んできた研究から,足圧分布データによる静止立位時の足分類手法の開発と応用,歩行評価への応用について紹介したい.
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© 2022 バイオメカニズム学会
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