一橋大学商学部
1986 年 20 巻 3 号 p. 47-54
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近年急速な進展を見せている企業間ネットワークの基本は,いくつかの企業が主体性を持ち,それぞれ独自の目的を追及しながらも,全体としての「まとまり」の力を生みだすために相互依存関係の中でコンフリクトを調整する,というものだ.従来の企業組織より複雑で,微妙な構造を持つネットワークを記述するための,コヒーレンシーという考え方に基づく(数学)モデルを提唱するのが本論文の主旨である.
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