大阪大学経済学部
1987 年 21 巻 3 号 p. 2-9
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経営がその目的追求に必要とされる社会体を内部に組み込むとき,社会体は目的にとって周縁的な価値を社会文脈から吸収する.これらの価値を統合して,目的方向へ志向させることによってはじめて,経営は目的合理性を実現する.目的の所与性を前提にする在来の経営モデルにおいては,価値の問題はすべてリーダーシップという名の暗箱にあずけられ,そのような扱いが実証主義の口実によって正当化されてきた.
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