大阪大学人間科学部
1996 年 29 巻 4 号 p. 47-53
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宗教集団(カルト)から真の宗教性が逃げ出していくように,現代アメリカの家族(ファミリー)には,も早,真のファミリズムは見出しがたい,といった報告がある.そこで,むしろ私企業に“パブリック・ファミリズム”を担ってもらおうといった期待も出てくるわけだが,はたしてどうか…….ここでは,「日本的経営」のあらたな可能性を,臨床社会学および宗教社会学の知見を応用しながら探ってみる.
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