九州大学大学院人間環境学研究院
2005 年 39 巻 1 号 p. 47-57
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連合形成は,組織のパワーダイナミクスとの密接な相互作用が注目され,実験による研究が盛んになされてきた.本稿では,連合形成が組織のパワー構造に変動をもたらす機能に焦点を当てながら,これまでの実験研究の知見が,組織のパワーダイナミクスのメカニズム解明にもたらす成果について議論し,実験による研究アプローチが組織科学研究にもたらす利点と限界に論及して,今後の研究へのインプリケーションを試みた.
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