神戸大学大学院経営学研究科
2008 年 42 巻 2 号 p. 75-88
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今日,多くの日本企業が雇用制度の変化に直面している.ただ,そうした変化の下で,従業員が雇用組織との関わり合いをどのように捉えているのかについては,明らかにされていない.本論文は,心理的契約という観点からこの問題を検討する.128名の社会人大学院生を対象とした質問票調査の結果,日本企業における心理的契約の内容,および各契約内容の履行/不履行が企業への信頼に与える影響が明らかになった.
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