学習院大学経済学部
2010 年 43 巻 4 号 p. 6-12
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経済学において「競争」というと完全競争がまず浮かぶ.その後,その批判から完全競争の仮定を緩めた不完全競争の分析が考えられる.本稿ではまずそれらの流れを紹介する.またその後それらを踏まえて,競争に関連する研究がどのような設定で行われてきたかについて紹介していく.具体的には収入最大化,混合寡占,そしてオークションに触れる.
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