名古屋大学大学院経済学研究科
東京大学政策ビジョン研究センター
2014 年 47 巻 3 号 p. 64-78
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これまでの社会ネットワーク分析は,多くの場合,収集されたネットワークが単一時点のものであるために,社会的埋め込み理論を正しく検証できていない恐れがある.本論文では,特許発明者同士の共同発明関係に関する複数時点のネットワークデータを用いながら,社会的埋め込み理論の検証を行った.その結果,研究成果を高める主要因が,間接的結合関係の多さにあることが明らかになった.
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