東洋大学経営学部経営学科
2016 年 49 巻 3 号 p. 72-89
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
本研究は日本のアニメーション産業の確立した既存企業を事例に,3DCG(新技術)と手描き(既存技術)を組み合わせるハイブリッド製品の開発マネジメントに関して,ハイブリッド技術構造構築,技術者間融和という二つの課題をいかに克服するかという観点から分析を行った.結果として,新技術部門マネジャーが主に前者に対して貢献し,既存技術に熟達しながら新技術への積極性ももつ“適応的技術者” が主に後者に対して貢献していることが明らかになった.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら