法政大学キャリアデザイン学部
一橋大学大学院経営管理研究科
中央大学大学院戦略経営研究科
2020 年 54 巻 1 号 p. 2-15
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本稿は,公的な表彰・認定の取得を第三者機関による雇用主ブランディングと位置づけて,表彰・認定の取得数が採用時の人材確保と従業員の定着に与える効果を検討した.中堅・中小企業を対象とした質問票調査データを用いて統計的に分析した結果,表彰・認定の取得数が採用者の質的確保と従業員の離職率低下に貢献することが示された.大企業に比べて人材確保に劣る中小企業は第三者機関の雇用主ブランディングを活用することが有効になる.
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