同志社大学政策学部
2020 年 54 巻 1 号 p. 32-45
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本稿の目的は,異なる分野の主体が参加して公共サービスの供給を行う協働型ネットワークにおける業績管理の効果を検討することである.業績情報の活用の効果に注目して事例分析を行った結果,業績情報がネットワーク・メンバー間のコミュニケーションにおいて双方向的に活用され,かつ,業績情報の有用性が高いと認識されている場合に,ネットワークの課題・問題点についての共通認識の形成が促進されることが明らかとなった.
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