プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2004年度春季
セッションID: 1501
会議情報

1501 ソフトシステム方法論を用いたプロジェクトマネジメントの問題把握 : プロジェクトマネジメントオフィスとプロジェクトチームの連携の改善(一般セッション)
鈴木 聡初田 賢司内山 研一
著者情報
会議録・要旨集 オープンアクセス

詳細
抄録
混乱プロジェクトを削減するためには組織としてプロジェクトのマネジメント力を向上させる施策に取り組む必要があり,そのための施策を企業レベルで推進するためにPMOが設置される.PMOの活動はPMOとプロジェクトチームの連携を基にしており,プロジェクトのマネジメント力の向上は両者の連携の仕方に依存している.本稿はこの連携の改善を図るためにSSM(Soft Systems Methodology(P. Checkl and 1981))による"本音"のディスカッションを通して問題把握を行った事例を述べ,SSMがこの連携改善に有効なプロセスであることを示す.
著者関連情報
© 2004 プロジェクトマネジメント学会
前の記事 次の記事
feedback
Top