プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2004年度春季
セッションID: 2511
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2511 Rational統一プロセスのベストプラクティス : 従来型開発プロセスとの比較に基づいて(一般セッション)
藤田 雅之岩瀬 次郎
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会議録・要旨集 オープンアクセス

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抄録
IBM Rationalは,ソフトウェア開発方法論として,Rational統一プロセス(以下RUP)を提唱している.RUPは,テクニカルプロセスであり,オブジェクト指向やコンポーネントベースのソフトウェア開発分野におけるベストプラクティスの集成といえるものである.本論では,従来型の成功したテクニカルプロセスを参照・比較しながら,RUPのベストプラクティスを解説する.背景にあるテクニカル分野固有の開発特性を明らかにすることにより,両者の相違点の多くが,各々の対象分野固有の課題に由来したものであることが示される.
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© 2004 プロジェクトマネジメント学会
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