主催: 一般社団法人プロジェクトマネジメント学会
近年,日本企業のグローバル化/オフショア開発の増加に伴い,大学でのPBLによるIT教育において,海外の大学と共同で実施するケースが増えている.産業技術大学院大学においても2009年度からベトナム国家大学と共同のPBLを実施している.2011年度はさらに慶應義塾大学で実施しているPBLでも同一の案件を扱い,国際的なPBLと国内だけで実施されるPBLとの違いを,双方のPBLともに進捗の「見える化」をすることで得られた定量データから分析し考察した.