SPring-8/SACLA利用研究成果集
Online ISSN : 2187-6886
Section A
Na-Ge-P-S 系超イオン伝導体の構造学的研究
小野寺 陽平出島 一仁
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ジャーナル オープンアクセス

2020 年 8 巻 2 号 p. 263-266

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抄録
新しい Na イオン伝導体として Na10GeP2S12 ガラスをメカニカルアロイング法によって合成した。高エネルギーX線回折実験から得られた全相関関数 T(r) には P-S 相関と Ge-S 相関が重なり合った第1ピーク、Na-S 相関に帰属される第2ピークが観測され、pair function 法による配位数解析の結果から、ガラスの短距離構造ユニットとして PS4 四面体と GeS4 四面体が存在し、Na イオンは4配位だけではなく5配位の配位形態も取り得ることが明らかになった。
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