ダイハツ工業株式会社
関西学院大学
日本原子力研究開発機構
量子科学技術研究開発機構
2021 年 9 巻 6 号 p. 414-416
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ヒドラジン酸化触媒である Ni 系担持カーボン触媒において溶液中でのヒドラジン酸化反応種であるヒドラジンや水酸化物イオンの表面吸着状態を解析するため、in-situ XAFS 測定を行った。その結果、活性の高い触媒は、触媒表面に水分子が吸着しにくいことが示唆された。さらに詳細に解析するために高分解能 XAFS 測定にチャレンジしたが、通常型 XAFS よりも高い光強度による触媒への影響があり、測定セルの改良が必要であることが明らかになった。
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