理学療法の科学と研究
Online ISSN : 2758-3864
Print ISSN : 1884-9032
研究論文
地域在住高齢女性における転倒リスクの指標としてのCalf Ankle Index
寺山 圭一郎新野 直明清水 一寛小川 明宏秋葉 崇根本 亜友美土谷 あかり中川 晃一
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ジャーナル オープンアクセス

2015 年 6 巻 1 号 p. 6_23-6_28

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抄録

 【目的】下腿最大周囲径と最小周囲径の比をとりCalf Ankle Index(以下CAI)とし,転倒リスクの指標となりうるかを検討した。【方法】介護予防教室に参加した女性36例を対象とし,初回教室参加時に,握力,膝伸展筋力,片脚立位保持時間,Timed Up & Go Test(以下TUG),5m歩行を計測し,CAIとの関連を解析した。また,転倒リスク評価票および転倒不安感尺度との関連についても解析した。【結果】CAIとTUG,転倒リスク評価票,転倒不安感尺度との間に有意な相関が認められた。また,TUGを従属変数とした重回帰分析においても,CAIは独立した因子として抽出された。【結論】骨の発達や皮下脂肪など個体差の影響を受けにくい指標であるCAIは転倒リスクの指標となりうることが示唆された。

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© © 2015 一般社団法人 千葉県理学療法士会
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