2017 年 8 巻 1 号 p. 8_9-8_11
フレイル・サルコペニアは,リハビリテーションの対象となる疾病罹患者の多くが有する病態であると共に介護予防現場での重要なターゲットとなる。これらの予防には,運動介入や栄養介入といった戦略が選択され,中でも運動と栄養の併用介入が有用であるとされている。フレイル・サルコペニアに対する運動介入には,レジスタンストレーニングを包含することが重要であり,近年においては低負荷・高頻度のレジスタンストレーニングの有用性も示唆されている。栄養介入としては,タンパク質やアミノ酸を摂取することが重要であり,運動介入と併用することで骨格筋機能を向上させると考えられている。