表面科学学術講演会要旨集
2018年日本表面真空学会学術講演会
セッションID: 1Ep03
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11月19日(月)
表面科学と真空技術そして一分子計測
*川合 眞紀
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抄録
超高真空環境は,基準としての清浄表面の確保,表面化学種を同定するために用いられる昇温脱離法の実現などに必須であり,固液界面や液液界面の研究では,界面の電子状態などの情報を得るために,作動排気の技術を駆使して電子分光を利用するなど,真空技術が不可欠である.さらに,一分子測定の際には,超高真空,極低温中で分子を観測し,磁場を印加してスピン観測をするなど,実験環境を整えて達成できる科学研究を紹介する.
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© 2018 公益社団法人 日本表面科学会
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