表面科学学術講演会要旨集
第33回表面科学学術講演会
セッションID: 28Da10
会議情報

11月28日(木)
n-ウンデカン中およびエタノール中における窒化ケイ素の摩擦・摩耗特性に対するオレイン酸の効果
*日比 裕子中野 美紀
著者情報
キーワード: 環境負荷低減技術
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

自動車からのCO2排出量を削減するためにエタノール燃料が導入されつつある。極性が大きく異なるウンデカン(ガソリンのモデル)とエタノール中での油性剤(オレイン酸)の摩擦摩耗特性に対する効果を評価して、燃料成分の違いがエンジン油中の油性剤の作用に与える影響を調べる。今回、摩擦材としてオレイン酸と化学反応しにくい窒化ケイ素を用いてオレイン酸の吸着性と摩擦摩耗特性の関係について調べたので報告する。

著者関連情報
© 2013 公益社団法人 日本表面科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top