表面科学学術講演会要旨集
2016年真空・表面科学合同講演会
セッションID: 2PB31Y
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11月30日(水)
原子間力顕微鏡を用いたカーボンナノチューブ直径の定量評価
*石谷 暁拡小山 智央稲葉 工本間 芳和
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キーワード: プローブ顕微鏡
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抄録
配向成長させたカーボンナノチューブの内,ラマン分光法により直径が判明したものを対象に,原子間力顕微鏡にてタッピングフォースを変化させ直径評価を行った.タッピングフォースの増加に伴い,測定された直径の減少が得られた.これは測定した全てのカーボンナノチューブに対して同様の傾向が得られた.この関係性から探針が与えるカーボンナノチューブのたわみによる影響が示唆される.
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© 2016 公益社団法人 日本表面科学会
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