科学・技術研究
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転相温度乳化法による有機色素を固定化したナノカプセルの調製
亀澤 美春木下 智之高木 斗志彦大角 義浩武井 孝行吉田 昌弘
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2018 年 7 巻 2 号 p. 139-143

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抄録
有機色素とポリマーを組み込んだナノカプセルは近年では多くの関心を集めている。本研究では、低エネルギー乳化法の一つである転相温度乳化(Phase Inversion Temperature, PIT)法を用いたナノカプセル化有機色素を調製した。PIT法では、ポリオキシエチレン型非イオン性界面活性剤の温度特性を利用することで微細な液滴を有するO/Wナノエマルションを調製することができる。またこの液滴を熱重合させることでナノカプセルを形成させることができる。我々はポリエチレングリコールオクタデシルエーテル(Brij S20)/エチレングリコールジメタクリレート(EGDMA)/超純水系のエマルションを調製し、ナノカプセルを形成させた。さらに、ナノカプセルに有機色素を固定化させることに成功した。
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