聖マリアンナ医科大学病院 看護部
2024 年 51 巻 Suppl 号 p. S135-S138
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未知の感染症として出現したCOVID-19は看護管理に大きな影響を与えた。すなわち確実な状況把握,叡智の結集,大胆な意思決定とスピード感のある実践,きめ細やかな評価,戦略の素早い変更と徹底した周知など,看護管理サイクルを高速回転で実行する必要があった。またいつ感染するかも解らない状況の中で,看護職員は使命感の下,医療現場に対応した。生活者である看護職員の個を大切にしながら,役割を遂行する難しさを痛感した。
当時を振り返りながら,看護管理者として実践したことを振り返り,学びについて整理したい。
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