北九州医師会
2010 年 23 巻 1 号 p. 1-9
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小児の急性熱性疾患は大部分がウイルス・細菌に起因し, その起因菌によっては独自の咽頭所見や皮疹を伴うものである. 筆者は筆者の診療外来において, 患児の所見とその病原体の検討を行ったので報告する.ウイルス学的検査は北九州市環境科学研究所により, 臨床と疫学は佐久間小児科医院で検討した.ウイルスはアデノウイルス, エンテロウイルス, ヘルペスウイルスについて述べた. 細菌性疾患は溶連菌, インフルエンザ菌等を熱型と共に呈示した.
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