胆道癌取扱い規約は2013年に改訂され,第6版になった.今回の改訂の特徴は,本邦独自のTNM分類と病期分類を廃し,UICCに一致させたことである.肝外胆管癌は肝門部領域胆管癌と遠位胆管癌に分離され,前者は肝門部領域の胆管に主座のある胆管癌と定義され,肝腫瘤を形成する胆管癌も含まれるようになった.本稿では,新規約におけるTNM分類と病期分類を解説する.しかし,世界共通のステージングシステムであるUICCは2017年に8版に改訂されている.すでに本邦取扱い規約は古い内容となったため,早急な改訂が望まれる.