胆道
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総説
膵・胆管合流異常および先天性胆道拡張症診療ガイドラインの残された問題と課題
安藤 久實堀口 明彦
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2019 年 33 巻 4 号 p. 713-717

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抄録

膵・胆管合流異常および先天性胆道拡張症の診療ガイドラインの問題と課題について検討した.先天性胆道拡張症と非拡張型合流異常の区別は容易ではないため敢えて区別せず,“膵・胆管合流異常症”として捉え直す.総胆管の拡張なのか胆嚢管起始部の拡張なのかが不明瞭な例もあるため,“総胆管または胆嚢管起始部を含む肝外胆管の限局性拡張”とした方が混乱は少ない.MRCPは共通管描出能に限界があるので,直接胆道造影と組み合わせて診断する事を推奨したい.治療は,「膵内胆管は可能な限り残さない様に合流部近くまで切除する事」が推奨されているが,「可能な限り」という文言は“少しなら残しても良い”とも取れるので削除してはどうか.また術式についても,“膵内胆管完全切除および肝門部胆管狭窄切除を含む肝外胆管切除+胆道再建”と切除すべき範囲を明記したい.

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© 2019 日本胆道学会
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