東京海洋大学 [日本]
西フィリピン大学 [フィリピン]
海大集団股份有限公司 [中国]
2020 年 6 巻 1 号 p. 10-12
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コイやマダイ、ヒラメではシステインスルフィン酸脱炭酸酵素(CSD)活性が低いため、体内でタウリンを合成できないと考えられてきたが、各々システイン酸経路(マダイ)やシステアミン経路(コイ、ヒラメ)によりタウリンを合成できることが明らかとなった。さらに、マダイでは植物性原料による腸管損傷や炎症、それに伴うサイトカインの発現増加が起こるが、タウリンの添加により、これらの症状が緩和されることが明らかとなった。
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