学術の動向
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IPCC第6次報告 (自然科学的根拠) をめぐって ─その現代的意義─
予測情報の地域への適応に向けて
高藪 出
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2022 年 27 巻 1 号 p. 1_78-1_80

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抄録

 IPCC WG1 AR6 で公表される温暖化予測情報の構成について紹介する。IPCCのなかではユーザとの接点として、「気候影響駆動要因」というアイテムが使われている。地域情報といっても、東アジア全域といった広い範囲までの情報を中心に扱っている。日本国内で何が生じるのかを求める為に、我々は国内プロジェクトで地域詳細な情報を出しているが、これとIPCCの報告書の整合性についても記した。さらに、このような情報・知見を国・地方公共団体、事業者などに広く利活用していただくための課題(手入れ)等についてもまとめた。

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