日本毒性学会学術年会
第48回日本毒性学会学術年会
セッションID: W8-1
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ワークショップ8
はじめに
*天野 幸紀
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抄録

本ワークショップは、トキシコロジストの育成や価値最大化に関する話題を提供する継続的プログラムである。トキシコロジストには毒性の検出、発現機序の解明、ヒトにおけるリスクの推定や管理までを含む広い範囲に及ぶ専門的な知識と技術が求められる。昨今の情報技術の進歩により人工知能がトキシコロジストの業務を補助できるようになってきた。しかし、やみくもな AI活用では、その便益を十分に受けられないことが多い。まずはAIを活用するための準備「AI-Ready化」が必要である。本ワークショップではリテラシーの底上げ、AIエンジニアとの相互理解に関するご講演いただき、企業の毒性研究者がAI 活用に向け動き始め、AIを十分に活用できる「AI-Powered トキシコロジスト」に変貌してゆく良い機会となることを期待している。なお、本ワークショップは日本語にて行われる。

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© 2021 日本毒性学会
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