一般財団法人運輸総合研究所総合研究部
2017 年 19 巻 4 号 p. 002-012
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リスクコミュニケーションは,送り手と受け手との相互作用的な情報や意見の交換過程である.本研究では,鉄道において,安全の重要性と本質を再整理したうえで,今日,ホームの安全対策,遅延問題,地域鉄道における安全対策等に関して,事業者と利用者との間でのリスクコミュニケーションの必要性が高まっていることを明らかにする.そして,リスクコミュニケーションを推進するための方策として,利用者に関する意識改革,コミュニケーションシステムの改善を提言する.
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