九州大学大学院工学研究科
建設省土木研究所
運輸政策研究所
2000 年 3 巻 1 号 p. 014-022
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価格政策や補助政策を通じて交通機関をよりエネルギー効率の優れたものに誘導してゆくことは,今後さらに重要となってくるものと考えられる.このような政策を適正に推進するためには,インフラストラクチャーの整備水準の不足や需給不均衡と切り離して,交通技術のエネルギー消費に関する基本的な性格を認識する必要がある.本論文は,交通機関の支持・推進の力学と動力供給のシステムの性格を組み合わせ,基本的に要求される運用方法のもとにおけるエネルギー効率を比較したものである.
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