運輸政策研究
Online ISSN : 2433-7366
Print ISSN : 1344-3348
研究
交通基盤整備における非市場価値の評価
西田 雅
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2000 年 3 巻 1 号 p. 002-013

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抄録

公共事業の実施における費用便益分析の適用が広まるなか,評価の難しい非市場価値を精度よく推定できる方法が望まれている.仮想市場法(CVM)は非市場価値の計測に汎用的な適用性を持つといわれ,その適用事例が増えてきてはいるが,未だその精度に対する信頼性や適用可能性について十分な検討が行われているとは言い難い状況にある. 本研究では,高架高速道路が周辺景観におよぼす影響を例に取り,同一の調査方法をもちい,複数の評価対象と評価地域を設定してCVM調査を行った.この結果を報告するとともに,対象の特性や被験者の効用におよぼす影響の度合いが回答にどのように影響するかに着目し,CVM手法の適用性について検討した.

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© 2000 一般財団法人運輸総合研究所
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