芝草研究
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コウシュンシバによる他感作用の可能性
ラオシンワッタナ チャムルーン竹内 安智米山 弘一小笠原 勝近内 誠登
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1997 年 26 巻 1 号 p. 25-33

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抄録

本研究において、コウシュンシバ芝地では芝草茎葉の未分解あるいは分解過程にある残査が他感作用物質 (アレロケミカル) を放出することにより一定期間、雑草の発芽、成長を阻害することが示された。この他感作用物質が芝地の雑草の発生消長や群落構成に影響を与える可能性も示唆された。

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© 日本芝草学会
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