芝草研究
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九州地域のゴルフ場におけるベントグリーン紫斑形成の実態
縣 和一, 武内 康博, 青木 則明, 山路 博之, 河鍋 征人, 永江 繁政
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2008 年 36 巻 2 号 p. 89-94

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抄録
冬期におけるベントグリーン内の紫斑形成の実態を, 1997年11月から1998年4月にかけて, 福岡県福岡市の福岡カンツリー倶楽部のパッティンググリーン内で造成年次別, 造成法別に月別調査を実施するとともに, 福岡県北九州市の (社) 若松ゴルフ倶楽部のナーセリーでの品種間差異について調査した。
本調査では, 紫斑形成の指標として, 紫斑の被度と色調の積である紫斑指数を用いた。
福岡では, 12月に紫斑の形成が始まり, 1月から2月にかけて増加し, 2月にピークになったのち, 3月に向かい消失した。気温要因の解析から, 紫斑は日平均気温10℃を界に出現, 消失することが示唆された。
造成年次別, 造成法別調査から, 播種造成法に比べ張芝造成法では紫斑指数が大きく, 紫斑形成年次が早まる傾向にあった。
また, SR-1020, プロビデンス, コブラのベントグラス3品種の紫斑指数はペンクロスよりも小さいことが判明した。
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