当院リワークは新型コロナウイルスの影響により,2020年4月~2021年2月の間,通所での復職支援を中止した期間があった.その間利用者の病状悪化や復職準備性の停滞を防ぐべく,ビデオ通話アプリケーションを利用しての「オンライン集団プログラム」を行った.結果,利用者から「その場にいる安心感があった」,「認知療法系のプログラムなどはリモートでも実施できると思う」といった感想を得た.「擬似的な通勤ができない」など通所時と比べて負荷が軽い等課題はあったが,利用者間のつながりを保つ役割としては機能したと考えられる.働き方が多様化する現在の就労環境に応じた復職支援の一つとして,有用性を更に検討する余地があると考える.