島津製作所田中耕一記念質量分析研究所
2018 年 61 巻 1 号 p. 5-8
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2002年のノーベル化学賞以来,分析化学とりわけ質量分析(Mass Spectrometry : MS)は一般全国紙にも頻度高く紹介されるようになり,医学・薬学等への応用も記述されてきたが,その原理や発見に至った背景の解説は多くはない。 本寄稿では,若手研究者・技術者に参考になる点を中心に,発見者本人も語った事がほとんどない歴史や真空・表面科学との関連をまとめる。
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