画像電子学会研究会講演予稿
Online ISSN : 2758-9218
Print ISSN : 0285-3957
画像電子学会第296回研究会講演予稿
セッションID: 20-03-023
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HoloLens2 を用いた料理時における情報提示方法の検討
*手塚 建貴石川 知一
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抄録

近年,xR 分野が世の中に浸透し始め,様々な場面で使用されるようになり,研究も盛んになってきた。本論文では,HoloLens2 を用いたMR による視覚的な情報提示で調理時のサポートをした際にユーザがどのようなものを必要としているかを検討し,実験による調査を行う。視覚的情報によるサポートとなる調理レシピの提示方法を「固定」,「自由配置」,「追跡」の3 パターン用意し,それを被験者にパターンごとの評価,順位付けしてもらう。そしてユーザが自由に位置や大きさを変えることができる点で評価された「自由配置」の提示パターンで「直感的である」という評価項目が要因であると検定で判明し最も優良であるという結果を得た。

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