岡山県農林水産総合センター生物科学研究所
岡山大学環境理工学部環境デザイン工学科
2022 年 27 巻 p. 237-244
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振り子式ギャロッピング振動発電のエネルギー取得性能を効率的に評価する手法を提案し,その有効性について検証した.この評価法では,振り子を定常回転させたときのトルクに基づいて振り子振動時のパワー係数を推定する.この手法で推定したパワー係数は,実際に振り子を振動させて測定したパワー係数に近い値が得られた.しかし,準定常理論が成り立たない低い無次元流速では,この手法では適切に評価できない.また,この手法はストローハル成分の渦の影響については考慮していない.
風工学シンポジウム論文集
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