抄録
本報告は美容総合学科 美容デザイン専攻 2 年で行う「美容芸術学」の授業報告である。近年、教育現場では「人材養成の目的」および「教育目標」の明確化が盛んに叫ばれているが、実技系はその授業形態から講義系と異なり、理解度や習得度の確認を授業と同時進行で確認できるシラバスおよび授業計画の作成が必要といえる。しかしながら、各学生によって技術力や表現力が異なるため、実際に理解度や習得度を確認することは困難な場合が多い。本報告はこのような問題点を考慮し、15 回の授業の内前半 9 回と後半 6 回の内容をⅠ.Ⅱと分け、Ⅱでは後半課題、モデル表現のための工程から完成した作品と学生アンケート調査を基に、我々が目指す「美容芸術学」教育の授業目標の到達度の検証について報告する。