山野研究紀要
Online ISSN : 2433-6424
Print ISSN : 0919-6323
研究報告)きもの姿における「おはしょり」の実践的研究
-江戸時代の「おはしょり」に学ぶ新たな着付けの一考察-
山野 愛子 ジェーン青木 和子佐藤 美奈子
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2025 年 32 巻 p. 11-18

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抄録
女性のきもの着付けにおける「おはしょり」の始末は、着付け技術と時間を要する。これが、きもの離れにつながる要因の一つとも言われている。現在の「おはしょり」は江戸時代には存在せず、裾はそのまま着流していた。室内では裾をひきずっていたが、外出の際はたくしあげたり、褄(つま)を取って着る、あるいは両手を使うための「抱え帯」や「しごき」のような細い紐で前見頃をはしょった。本研究では、江戸時代の人々の着方を考察し、実際に「おはしょり」始末の実践研究をすることで、現在のきもの着装法に新たな提案をする。
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© 2025 学校法人山野学苑 山野美容芸術短期大学
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