ベルギー王立宇宙科学研究所
東北大学
滋賀県立大学
産業総合研究所
東京大学
2018 年 27 巻 3 号 p. 224-228
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2018年春,欧州・ExoMars-TGO探査機による火星観測の本格科学運用が始動した.我々は,同衛星データの解析を進めるとともに,2024年打ち上げ予定の日本・火星衛星探査計画(Martian Moons eXploration: MMX)による火星大気観測の検討を進めている.本稿では,最新の火星探査衛星TGO火星大気観測が明らかにする項目を紹介し,将来MMX火星大気観測が目指す科学目標を著す.
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