東北大学
宇宙航空研究開発機構
2023 年 32 巻 3 号 p. 216-221
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MMXでは約3年に及ぶ長期の観測を火星衛星2つに対して行う.フォボスの2年半のリモセン観測と2回のサンプル採取,デイモスの半年弱のリモセン観測,リモセン観測とサンプル分析の合わせ技で火星衛星の起源に迫る.本稿ではフォボス,ダイモスの観測計画とその目標について概説する.
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