巻号一覧
20 巻, 6 号
選択された号の論文の7件中1～7を表示しています
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石井 盛次1938 年 20 巻 6 号 p. 309-324
発行日: 1938/06/10
公開日: 2008/12/19
ジャーナル フリー1) 針葉の中央横斷面に認められる特徴によつて,ハヒマツを他の總てのマツ屬と區別することが出來る。
2) 2, 3年生針葉の中央横斷面に現はれる樹脂道の數と位置とによつて,我國に分布するハヒマツを諸種の型に分けることが出來る。更にこれら諸型の有する著しき特微と,その生育地とを結び付けて考へることによつて,之を南北兩型に大別することが出來る。
3) 南方型ハヒマツは本州中央山脈より青森縣八甲田山に迄分布してゐる。尚材料が不充分であつたが朝鮮金剛山のものも南方型と認められた。
4) 北方型ハヒマツは,北海道石狩平野以北(東北),樺太に及んでゐることは確かである。(日高山脈と千島は未調査)
5) 所謂石狩低地帯によつて劃された西南北海道の内 手稻山,樽前山,羊蹄山,横津岳のものは,北方型と認められる。但し多少考慮の餘地がある。
6) 惠山のハヒマツは南北兩型が混淆してゐる様である。尚調査を要する。
7) 南北兩型の相違は針葉の長さにもあらはれる。肉眼的には,北方型の針葉は細長く弱々しき感あるに反し,南方型のそれは短太且剛直の感がある。統計によつて,兩者の相違は太さに於てではなくして,長さに於てのみ著しくく存在することが分つた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (6175K) -
朝田 盛1938 年 20 巻 6 号 p. 325-332
発行日: 1938/06/10
公開日: 2008/12/19
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馬岡 隆清1938 年 20 巻 6 号 p. 333-336
発行日: 1938/06/10
公開日: 2008/12/19
ジャーナル フリー現在椿油生産地方に於て夫々優良種と稱せらるゝものあれども正確な實驗的根據なく,將來椿樹の増殖を計る上に何れの晶種を推奨すべきやの問題を生すべく,之に答へん爲め先づ地方別に其地方に於て優良種ど稱せらるゝものを比較調査し,次に各地の優秀品種を比較せんとするものであつて,今囘の第一報は三重縣内の椿油生産地方に於て品種的區別を認め得ると稱せらるゝ十數種の比較を發表せんとするものである。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (280K) -
西村 太郎1938 年 20 巻 6 号 p. 337-347
発行日: 1938/06/10
公開日: 2008/12/19
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柳田 由藏1938 年 20 巻 6 号 p. 348-353
発行日: 1938/06/10
公開日: 2008/12/19
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原田 盛重1938 年 20 巻 6 号 p. 354-362
発行日: 1938/06/10
公開日: 2008/12/19
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大城 川次郎1938 年 20 巻 6 号 p. 362-365
発行日: 1938/06/10
公開日: 2008/12/19
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