本調査は,2022年度に投与された放射性医薬品に関連して発生した副作用事例の発生頻度とその内容を調べる目的で実施された.調査は,調査票を核医学診療施設に送付して回答を求めるアンケート方式で実施した.調査対象1,181施設のうち,1,004施設より回答が得られ,回答施設における放射性医薬品の投与件数は911,977件であった.副作用事例は17件報告され,副作用発生率は100,000件あたり1.9件であった.不良品事例は報告がなかった.
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