日本水産学会誌
収録数 16,244本
(更新日 2020/07/11)
Online ISSN : 1349-998X
Print ISSN : 0021-5392
ISSN-L : 0021-5392
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84 巻 (2018) 5 号 p. 835-842
高濃度のアデノシン三リン酸存在下で凍結し解凍したヒラメ肉の性状 もっと読む
編集者のコメント

平成30年度論文賞受賞論文
[受賞理由]ヒラメを生食として消費する際に高品質な性状で提供可能とする基礎的知見が述べられている。ATPのタンパク質変性抑制作用に着目し,冷凍解凍後にもヒラメの刺身を高品質な状態で提供可能な製造法について検討している。ヒラメを活けしめ後,魚肉中に高濃度のATPが残存した状態で急速凍結し,解凍硬直を抑制するために緩慢解凍を行うことによって筋原線維タンパク質の変性が抑制され,高品質な刺し身の性状を維持可能であることを示した。寄生虫対策のみならず,冷凍品の輸出においても貢献する可能性もあり,高く評価した。

83 巻 (2017) 2 号 p. 163-173
ミトコンドリアDNAの塩基配列から推測した日本産ニシンの集団構造と個体群動態史 もっと読む
編集者のコメント

平成29年度論文賞受賞論文
[受賞理由] 水産重要種であるニシンの遺伝的多様性と集団構造を,広域かつ長期にわたる膨大なサンプル数と精度の高い遺伝解析手法によって明らかにした点が高く評価される。また,集団構造の地域間差,東日本大震災前後での変化,さらには地史的要因にも分析と考察が及んでおり,幅広い読者の興味を惹く論文として仕上がっている点も,非常に高く評価される。

83 巻 (2017) 4 号 p. 599-606
三重県早田浦におけるガンガゼ除去に伴う海藻植生の変化 もっと読む
編集者のコメント

平成29年度論文賞受賞論文
[受賞理由] 藻場再生が行われている三重県早田浦において,ガンガゼ除去の前後における変化を調べた結果,ガンガゼ除去により大型藻類だけでなく小型藻類が回復を示し,磯焼け状態から藻場へ回復したと考察している。本論文はガンガゼ除去による藻場再生の効果を明確に示しており,今後藻場再生の指針ともなりうるとともに,地元の漁業者や地方自治体と連携して調査した点でも価値ある論文である。

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