日本水産学会誌
Online ISSN : 1349-998X
Print ISSN : 0021-5392
ISSN-L : 0021-5392
最新号
選択された号の論文の25件中1~25を表示しています
巻頭言
報文
短報
  • 佐藤 正人, 湊屋 啓二, 坪井 潤一
    原稿種別: 短報
    2021 年 87 巻 2 号 p. 160-162
    発行日: 2021/03/15
    公開日: 2021/03/10
    [早期公開] 公開日: 2021/01/22
    ジャーナル フリー
    電子付録

     サクラマスの遡上範囲拡大のため,2012年および2013年に秋田県米代川水系3支流において,サクラマスが遡上できない構造の河川工作物に対し,人力で設置できる簡易魚道を設置した。まず工作物直下のコンクリート部分の水深を増加させ,その中に,2段式の魚道を設置した。その結果,降海型(全長480-630 mm)9個体と河川残留型(103-280 mm)104個体の遡上が確認された。本研究で開発された簡易魚道は,サクラマスの遡上障害解消の手段として有効であることが確認された。

  • 古山 歩, 淀 太我, 船坂 徳子, 若林 郁夫, 大池 辰也, 吉岡 基
    原稿種別: 短報
    2021 年 87 巻 2 号 p. 163-165
    発行日: 2021/03/15
    公開日: 2021/03/10
    [早期公開] 公開日: 2021/02/05
    ジャーナル フリー

     伊勢・三河湾のスナメリ新生仔の漂着・混獲個体の筋肉を用いて,炭素・窒素安定同位体比の経年変化を調べた。その結果,1995-2018年にかけてδ13Cでは1.3‰程度の低下がみられたが,δ15Nでは明確な変化はみられなかった。他海域の海生哺乳類でも同様の傾向が報告されており,環境変化に伴う生産者のδ13Cの低下が要因の一つとされている。当海域では23年間で食物連鎖における濃縮係数と同程度の低下がみられたことから,採取年の異なる標本を用いて食性を解析する際にはこれに留意する必要がある。

支部のページ
水産研究のフロントから
話題
水産科学の分野で活躍する女性たち 66
Abstracts of Original Papers
理事会だより
feedback
Top