日本水産学会誌
Online ISSN : 1349-998X
Print ISSN : 0021-5392
ISSN-L : 0021-5392
最新号
選択された号の論文の24件中1~24を表示しています
巻頭言
令和3年度日本水産学会各賞受賞者紹介
2022年度日本農学賞受賞者紹介
令和3年度水産学進歩賞
報文
  • 大戸 夢木, 坂上 嶺, 日比野 友亮, 松重 一輝, 内田 和男, 望岡 典隆
    原稿種別: 論文
    2022 年 88 巻 3 号 p. 152-161
    発行日: 2022/05/15
    公開日: 2022/05/21
    [早期公開] 公開日: 2022/03/16
    ジャーナル フリー
    電子付録

     ニホンウナギの成長や降海時の順応の場である汽水域のハビタットの劣化は著しい。本研究では,このハビタットの創出・復元を目標に,本種がどのような浮石間隙構造を好むかを生活史段階ごとに検証した。汽水域において異なるサイズの石(大,長軸30 cm;中,20 cm;小,10 cm)を詰めた石倉カゴ(研究用漁具)の利用状況を比較したところ,未成熟のクロコや黄ウナギは間隙が細かい「小」を好むが,海へ産卵に向かう銀ウナギは「大」,「中」のみで出現した。これは,間隙構造の多様性が河川生活を完結する上で重要であることを示唆している。

  • 増田 賢嗣, 関根 信太郎, 松田 圭史, 中村 智幸
    原稿種別: 論文
    2022 年 88 巻 3 号 p. 162-167
    発行日: 2022/05/15
    公開日: 2022/05/21
    [早期公開] 公開日: 2022/03/24
    ジャーナル フリー

     内水面の漁業協同組合(内水面漁協)の経営においては,第五種共同漁業権に基づく増殖義務と遊漁料の徴収という特徴から,財務構造も独特である。本研究では2017事業年度の内水面漁協の業務報告書を収集し,それに記載された貸借対照表を用いて経営の規模と安全性を分析した。その結果,自己資本比率および流動比率の分析から安全性が高いことがわかった。一方で総資本および自己資本の分析から経営規模が小さいこと,経営規模の格差が大きいことがわかった。また固定比率の分析から,固定資産に投資する余地があることが示唆された。

短報
支部のページ
水産研究のフロントから
話題
水産科学の未来を拓く 若き出世魚たち
Abstracts of Original Papers
feedback
Top