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クエリ検索: "いこいの広場"
45件中 1-20の結果を表示しています
  • 小倉 匡俊, 小林 美晴, 三浦 明子, 三上 渉
    霊長類研究 Supplement
    2021年 37 巻
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/22
    会議録・要旨集 フリー

    飼育下においてニホンザルMacaca fuscataは攻撃の頻度や強度が野生より高いことが多いとされる。 飼育施設によってはその攻撃が特定の個体に集中していることもあり、場合によってはケガを負うこともある。それに対し、この問題を環境エンリッチメントの導入により改善しようとする取り組みが試みられている。そこで本研究では飼育下ニホンザルの攻撃行動を軽減する手法を明らかにすることを目的に、 3種類の環境エンリッチメントの効果を比較した。実験対象は弘前市弥生

    いこいの広場
    で飼育されているニホンザル10個体とした。①コントロール、②展示場内上部へ消防ホースと枝葉を設置、③展示場外部へフィーダーを設置、④展示場内床部へワラに混ぜ込んだ餌をトロ舟に入れて設置の4条件で、それぞれ6日間ずつ連続して観察した。身体の接触を伴う攻撃を「激しい攻撃」、身体の接触を伴わない突進や威嚇を「軽い攻撃」、攻撃的ではない接近に対して距離を取る行動を「回避」とし、それぞれの生起回数を記録した。③において①と比較して激しい攻撃が減少した。③は展示場の外部にフィーダーが設置されているため餌を入手するのが最も難しい。また設置数も多く、個体間の距離を分散させる効果も高い。そのため激しい攻撃の減少が最も顕著であったと考えられる。また全ての環境エンリッチメント条件で①よりも回避が減少した。回避はケガへ到る攻撃行動につながるとともに、回避個体がストレスを感じている表れでもある。環境エンリッチメントの導入によりストレスを低下させることができていた可能性がある。本研究の結果から、適切な難易度と数の環境エンリッチメントを導入することで、飼育下ニホンザルにおける群れ内での攻撃行動を軽減することができることが明らかとなった。

  • 松田 真谷子, 大橋 鉱二, 伊藤 康宏
    Leisure & Recreation(自由時間研究)
    2011年 37 巻 1 号 120-133
    発行日: 2011年
    公開日: 2019/12/20
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 二宮 浩彰, 守能 信次, 菊池 秀夫
    日本体育学会大会号
    1993年 44A 巻
    発行日: 1993/10/05
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 林 美里, 竹下 秀子
    霊長類研究 Supplement
    2021年 37 巻
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/22
    会議録・要旨集 フリー

    物の操作は、ヒトを含む霊長類の認知発達をはかる比較尺度となる。道具使用の前提となる定位操作は、物同士を組み合わせる操作だ。この定位操作の発達について、ヒト乳幼児とチンパンジーでは縦断的に、ボノボ・ゴリラ・オランウータンでは横断的に観察をおこなった。ヒト乳幼児では、箱の穴に棒を入れる、積木をつむ、入れ子状にカップを組み合わせる、という3種類の定位操作が、すべて1歳前半に初出した。 チンパンジーでは、穴に棒を入れる定位操作は1歳前、3個のカップを組み合わせる定位操作は1歳半、積木をつむ定位操作は2歳半以降に初出した。ボノボではチンパンジーと同様に入れ子のカップの定位操作の出現が早く、ゴリラでは逆に積木をつむ定位操作の出現が早かった。オランウータンでは、入れ子のカップと積木の定位操作が、同じ年齢で出現した。 入れ子のカップ課題で、ヒトとチンパンジーの操作の階層性を指標とした種間比較をおこなった。両種ともに、カップを組み合わせる方略が、試行錯誤的な段階から、カップをまとまりとして操作する部品集積型による効率的な組み合わせへと変化した。飼育下の大型類人猿では、発達の時期や順序は異なるが、道具使用の前提となる定位操作が見られた。チンパンジーは穴に棒を入れる定位操作が大型類人猿の中でもっとも早くから見られ、野生チンパンジーが多様な道具使用をおこなう認知的基盤である可能性が示唆された。

  • 高橋 幸一
    ターボ機械
    1998年 26 巻 8 号 507-511
    発行日: 1998/08/10
    公開日: 2011/07/11
    ジャーナル フリー
  • 冨永 雄二
    水利科学
    2015年 59 巻 2 号 151-167
    発行日: 2015/06/01
    公開日: 2017/06/02
    ジャーナル フリー
  • 田中 正之
    霊長類研究 Supplement
    2021年 37 巻
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/22
    会議録・要旨集 フリー

    コロナ禍において、動物園での展示は来園者の密集を避けるため、人が集まるガイド等のプログラムを休止している。京都市動物園では2008年からシロテテナガザルを対象にした学習の様子を来園者に公開で行ってきたが、上記感染防止の理由から2020年5月以降は開園日での実施は休止している。とくに同年7月から翌年2月までの約8か月間で、わずか4日、計81試行を実施したのみであった。2021年2月22日にどの程度課題を覚えているかをテストした。 対象は、京都市動物園で飼育しているシロテテナガザル(Hylobates lar)オス1個体で、テスト時の年齢は37歳10か月だった。2008年4月よりタッチモニター上のアラビア数字を1から順に触れていく課題の学習を開始し、2013年6月に1から8まで8個の数系列の学習が基準に到達し、9を加えた9個の系列学習を開始した。その後は学習基準に到達しないまま2020年まで学習を継続していた。テストでは、1から5まで、6まで、7まで、8まで、9までの5種類の課題を10問ずつ順に提示した。正解時にチャイム音に続いてリンゴ片を与える他、エラー時にもブザー音の後5秒程度のタイムアウトの後にリンゴ片を与えた。この強化スケジュールは、実験開始当初から同様であった。成績は、1 から5 までで8 問正解、 6 までで6 問、7 までで6 問、8 までで5問、9までで5問の正解だった。1から9まで10問の再テストを行った結果4問正解で、これらの結果は長期間の休止に入る直前の正解率(100問中44問)と差はなかった。この後、2,021年4月25日から緊急事態発出に伴って動物園が休園となり、学習機会を増やしたところ、成績は100問中47問正解であった。これらの結果から、長期の学習休止期間を経ても系列の記憶は保持されていることがわかった。

  • 金子 忠一, 蓑茂 寿太郎
    造園雑誌
    1986年 50 巻 5 号 245-250
    発行日: 1986/03/31
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
    都市公園における駐車場利用者の公園利用特性の把握を目的として, 4つの都立公園を調査対象公園としてアンケート調査を実施し, 特に公園の利用空間, 同乗者数, 來園経路の3つの観点から利用者特性の分析を試みた結果, 利用者数構成年齢構成, 滞在時間, 他の余暇活動との関連, 遊具等の持参率などの点から公園への車での來園の必然性が認められたとともに, その疑問点並びに問題点も合わせて把握された.
  • 吉田 洋, 蔵岡 登志美
    霊長類研究 Supplement
    2021年 37 巻
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/09/22
    会議録・要旨集 フリー

    前大会では,2019年10月~11月に,山梨県南都留郡富士河口湖町において,オトナメス1個体,ワカモノオス1個体,性別不明のコドモ1個体の計3個体で構成される野生ニホンザル「船津グループ」が人身被害を発生させ,そのうちのオトナメス1個体が同年11月20日に捕獲されると,その後に人身被害が発生しなくなったことを報告した。今回は,その後のモニタリング調査の結果を報告する。同町役場への聞き取りおよび現地調査の結果,オトナメス捕獲以降に,人身被害が発生していない状態が続いていた。 また「船津グループ」と,その母群と推測していた「吉田群」の行動圏内において,3個体以上のニホンザルの集団の存在が確認できなかった。「吉田群」の行動県内に設置された大型囲い罠だけでも,2017年度~2019年度に,39個体のニホンザルが捕殺されている。 このことから,2006年10月には77個体確認された「吉田群」は消滅し,「船津グループ」は個体数が減少した「吉田群」の生き残り,もしくは離散した群れの一部であったと推測する。前報告の結果とも勘案すると,捕獲が人身被害の発生および終息のきっかけになっている可能性が高く,被害発生のメカニズムを解明するためには,被害と群れの動態との関係を明らかにすることが重要と考える。さらに,「船津グループ」の目撃情報があり,市街地に位置するホテルの廃屋内に,2019年11月18日にセンサーカメラ 2 機を設置した。その結果,2021年3月31日までの486日間のうち14日間(3%)でニホンザルが撮影され,2020年11月は5日間(17%)ととくに多かった。雌雄年齢が判別された個体は,ワカモノメス1個体のみで,2個体以上のニホンザルが同時に撮影されることはなく,夜間にも撮影されていた。市街地を泊まり場にする個体は,人身・生活被害を発生させるリスクが高いため,被害終息後も,モニタリング調査と捕獲の努力を継続することが重要であると考える。

  • 下薗 和也
    電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジン
    2018年 12 巻 3 号 244-245
    発行日: 2018/12/01
    公開日: 2018/12/01
    ジャーナル フリー
  • 小塚 力
    林業経済研究
    1999年 45 巻 2 号 43-48
    発行日: 1999/10/01
    公開日: 2017/08/28
    ジャーナル フリー
    1998年7月13日,林野庁は現行の229営林署を平成11年1月から98の「森林管理署」に再編することを明らかにした。これを受け,すでに全国の営林署で統廃合が進められつつあるが,こうした最近の動向は,放棄された国有林野の管理主体をどこに求めるかという新たな問題を作り出している。本論文は,これら営林署の統廃合をめぐる管理の問題を考慮しつつ,秋田県能代市の海岸砂防林(通称「風の松原」)を事例にレクリエーション利用にかかわる管理の在り方について考察した。能代市の海岸砂防林は飛砂に悩む地域住民によって造成されたが,秋田大林区署は1921年から砂防工事を開始し,そのため地域住民の利用も規制されてきた。こうした中,1983年,後谷地国有林が保健保安林に指定されたのをきっかけに能代市はその一部を無償で借り受け,レクリエーション利用が出来るように整備を進めてきた。そして以後,自治体主導による管理が行われ,一応の成果をおさめている。こういったことは,自治体の主体性がレクリエーション利用に関わる管理に不可欠であることを物語っている。
  • ―国立大田病院の現況―
    伊藤 美幸男
    医療
    1973年 27 巻 10 号 941-943
    発行日: 1973/10/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 照明学会雑誌
    1979年 63 巻 2 号 plate1-plate8
    発行日: 1979/02/25
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
  • 吉岡 溥
    造園雑誌
    1970年 34 巻 1 号 34-36
    発行日: 1970/08/29
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
  • 照明学会雑誌
    1972年 56 巻 12 号 plate1-plate8
    発行日: 1972/12/25
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
  • 照明学会誌
    1991年 75 巻 9 号 plate1-plate6
    発行日: 1991/09/01
    公開日: 2011/07/19
    ジャーナル フリー
  • 吉田 正彦, 江川 真
    照明学会誌
    2011年 95 巻 7 号 357-361
    発行日: 2011/07/01
    公開日: 2020/05/29
    ジャーナル フリー
    In recent years, illuminations, in which buildings, bridges, gardens, roadside trees and soon, are illuminated during the night time to make them stand out in the darkness, have been widely practiced. These illuminations are thoroughly designed considering city views and environment, and various light sources are selected to realize the purposes. This article introduces characteristics, technical trends, and some case studies of light sources used in the illuminations, including conventional light sources such as incandescent lamps, fluorescent lamps, high pressure mercury lamps, and metal halide lamps, as well as LED light sources that are now quickly becoming popular.
  • *初田 慎弥, 大野 真史, 泉 知論, 孟 林
    映像情報メディア学会技術報告
    2017年 41.27 巻 AIT2017-156
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/08/25
    会議録・要旨集 フリー
    外来生物であるアライグマが国内で繁殖し,農作物や建造物などに被害を及ぼしている.我々は野外カメラ・監視カメラの高度化により,生態や分布の分析,迅速かつ的確な対応に貢献することを目指す.本稿では,監視カメラ等組込みシステム向けの害獣の自動検出手法を検討する.一般的な画像認識手法に倣い,特徴量抽出にはHOG (Histograms of Oriented Gradients) を用い,分類にはSVM (Support Vector Machine)またはNN (Neural Network)を用いる.併せて近年注目されている深層学習の一種であるCNN (Convolutional Neural Network) を用いた特徴量抽出・分類も試行する.飼育施設で撮影したアライグマおよびタヌキの画像を学習・テストデータとし,HOG+SVM では 89.8%, HOG+NN では 88.5%, CNN では94.5% の正答率を得た.PC上での評価では,実行時間はそれぞれ111ms, 0.681ms, 11.9ms であった.
  • 三島市源兵衛川・よみがえる暮らしの水辺
    岡村 晶義
    農村計画学会誌
    2003年 22 巻 3 号 219-224
    発行日: 2003/12/30
    公開日: 2011/04/13
    ジャーナル フリー
  • *初田 慎弥, 大野 真史, 泉 知論, 孟 林
    画像電子学会研究会講演予稿
    2017年 17.01 巻 17-01-07
    発行日: 2017年
    公開日: 2020/06/01
    会議録・要旨集 認証あり
    外来生物であるアライグマが国内で繁殖し,農作物や建造物などに被害を及ぼしている.我々は野外カメラ・監視カメラの高度化により,生態や分布の分析,迅速かつ的確な対応に貢献することを目指す.本稿では,監視カメラ等組込みシステム向けの害獣の自動検出手法を検討する.一般的な画像認識手法に倣い,特徴量抽出には HOG (Histograms of Oriented Gradients) を用い,分類には SVM (Support Vector Machine)または NN (Neural Network) を用いる.併せて近年注目されている深層学習の一種である CNN (Convolutional Neural Network) を用いた特徴量抽出・分類も試行する.飼育施設で撮影したアライグマおよびタヌキの画像を学習・テストデータとし,HOG+SVM では 89.8%, HOG+NN では 88.5%, CNN では94.5% の正答率を得た.PC上での評価では,実行時間はそれぞれ111ms, 0.681ms, 11.9ms であった.
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