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クエリ検索: "いとうまりこ"
4件中 1-4の結果を表示しています
  • -中山間地域における女性農産物直売グループを対象として-
    山田 浩子, 今井 健
    農村計画学会誌
    2009年 28 巻 3 号 150-156
    発行日: 2009/12/30
    公開日: 2010/12/30
    ジャーナル フリー
    Food direct supply for school lunches by group of women in the hilly and mountainous area is new expansion of direct supply-system of food produced in the area. It is proved by the examination that the primary factors are (1) The group of women determined the standard of the cultivation method and the agricultural products for school lunches, (2) The group of women developed the organization, (3) The school dietitian devised the menu, (4) Administration cooperated.
  • ─足関節回内位・回外位による影響─
    石井 佑果, 鈴木 克彦, 齋藤 麻梨子
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 膝蓋骨亜脱臼の運動療法として内側広筋(VM)の選択的強化が必要であるとされており,大腿四頭筋セッティング(セッティング)が広く行われている。通常は背臥位または長坐位で行われているが,立位で股関節内転筋の等尺性収縮を同期したセッティングによりVMの筋活動量の増加することが報告されている。また,足関節を回内位および回外位とした立位セッティングによりVMの収縮効果が変化することが報告されているが,一定の見解が得られていない。今回,足関節回内・回外位とした立位セッティングのVM収縮効果を調べるために,他のセッティング方法での筋活動量と比較することを目的とした。【方法】 対象は,健常女性10名(年齢20.9±1.1歳)とした。セッティング課題は,1背臥位でのセッティング,2立位でのセッティング,3立位で股内転を同期したセッティング(立位ADD),4足関節回外位の立位で股内転を同期したセッティング(立位ADD+EXT),5足関節回内位の立位で股内転を同期したセッティング(立位ADD+INT)の5条件とした。全ての課題は,膝関節30°屈曲位を開始肢位とし膝伸展および股内転の3秒間の最大等尺性収縮を3回行うこととした。3~5の課題で行う股内転には直径15 cmのボールを使用した。4,5の課題は傾斜角10°の楔状板の上に足底を置いて行った。なお,課題間には少なくとも3分間の休憩時間を設定した。筋活動はVM,大腿直筋(RF),外側広筋(VL),大内転筋(AM)から表面筋電図を記録した。筋電図波形は全波整流後100ミリ秒で移動平均処理を行い,3秒内の最大値を計測し,3回の平均を測定値とした。課題1の測定値を100%として正規化し,2~5の課題間,課題内の各筋活動量の比較,VM/VL,VM/RF,VL/RFの比率を各課題間で比較した。被験者情報として,膝関節伸展角度,Q-angle,Laxity testを事前に計測した。統計はShapiro-Wilk検定後,課題間および課題内の筋活動量,比率の差の検定を反復測定分散分析および多重比較検定,Pearsonの相関を用いて行った。有意水準は5%未満とした。【倫理的配慮、説明と同意】 被験者には本研究の目的と方法を十分説明し,参加の同意を得たうえで行い,被験者には不利益が生じないよう配慮した。【結果】 背臥位SETに対する3つの立位セッティングにおいて,RF,VL,VMの筋活動量は課題間で差はみられなかった。AMの筋活動量は立位ADD+EXTが最も高値を示し(p<0.01),VMとAMの間に正の相関(r=0.838)が示された(p<0.01)。課題間でのVM/VL,VM/RF,VL/RFの比率には差はみられなかったが,VM/VL比,VM/RF比が立位ADD,立位ADD+EXTで高値を示す傾向がみられた。【考察】 立位セッティングにおいてVMの筋活動量はRFに比べ有意に低値を示した。しかし,股内転を同期させた他の3課題ではRFとVMの筋活動量に差は認められなくなり,VM/VL比、VM/RF比が立位セッティングに比べて他の3課題で高値を示す傾向がみられた。VMは斜頭と長頭に分岐し斜頭はAMと連続性があり,AMの収縮によりVMの筋収縮を増大させたと推察する。今回,立位ADD+INTが立位セッティングの中でVMの収縮が低下する傾向を示した。それは,足関節回内位の足底接地では膝関節外反応力が増大し,Q-angleを増加させることが報告されており,立位ADD+INTによりQ-angleの増大に作用し,RFとVLの筋活動が優位となり,VM活動量,VM/VL比,VM/RF比が低値を示したと考える。今回,立位ADD+EXTのみVMとAMの筋活動量に正の相関を認め,AMの筋活動量が高値を示す傾向がみられた。これは,Hodgesら,Hantenらが報告している,AMの筋放電が大きくなるに従いVM/VL比が増大する内容と一致しているといえる。以上より,足関節回外位で股内転筋を同時収縮させる立位セッティングが,VMを選択的にトレーニングできる可能性が示唆された。【理学療法学研究としての意義】 膝蓋骨亜脱臼だけでなく,膝関節靭帯損傷,変形性膝関節症などにおいても内側広筋の筋萎縮,筋力低下に陥る症例があり,大腿四頭筋セッティングは運動療法の中で広く応用されている。立位でのセッティングはCKCトレーニングとして有用であり,立位セッティングとして内転筋同時収縮,加えて足関節を回外位とする方法の有効性を示すことができた。
  • 齋藤 麻梨子, 鈴木 克彦, 石井 佑果
    理学療法学Supplement
    2012年 2011 巻
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/08/10
    会議録・要旨集 フリー
    【はじめに、目的】 脊柱円背姿勢の高齢者が端坐位から立ち上がろうとして介助を必要とすることは多い。その要因の一つとして,骨盤後傾位での坐位姿勢が考えられる。しかし,坐位時の骨盤後傾位が立ち上がり動作効率を低下させる報告はほとんど見当たらない。そこで今回,坐位時の骨盤傾斜角度の違いにおける立ち上がり動作を体幹・下肢筋の筋活動,質量中心(CoM)から解析し,骨盤後傾位での立ち上がり動作の特徴を明らかにすることを目的とした。【方法】 対象は,健常男性10名(年齢21.8±1.0歳,身長172.3±6.7 cm,体重61.2±5.7 kg)とした。課題は高さ40 cmの台の端坐位(膝関節100°屈曲位)で骨盤傾斜角度を設定し任意の速度で立位になることとした。端坐位での骨盤傾斜角度は,中間位が後傾15°~20°,前傾位が前傾0°以上,後傾位が後傾30°以上の3条件とした。筋活動は腹直筋(RA),脊柱起立筋(ES),大殿筋(GM),内側広筋(VM),前脛骨筋(TA),腓腹筋外側頭(GA)から表面筋電図を記録し,最大随意収縮により正規化した%MVCとした。三次元動作解析装置を用いて立ち上がり所要時間,CoM移動距離,CoM速度,体幹最大前傾角度を記録した。赤外線反射マーカーはplug-in gaitモデルに従い設置した。解析は立ち上がり動作を2相(1相:動作開始から膝関節伸展開始まで,2相:膝関節伸展開始から立位まで)に分けて行った。統計はShapiro-Wilk検定後,反復測定分散分析,多重比較検定(Tukey法,Bonferroni法)を行い,有意水準は5%未満とした。【倫理的配慮、説明と同意】 被験者には本研究の目的と方法を十分説明し,参加の同意を得たうえで行い,被験者には不利益が生じないよう配慮した。【結果】 端坐位から立位までの所要時間は,骨盤中間位では1.87±0.44秒,前傾位では1.76±0.44秒,後傾位では2.27±0.42秒であり,中間位,前傾位に比べて後傾位が有意に延長した(p<0.01)。筋活動は,1相ではESが骨盤後傾位に比べて前傾位(p<0.05),中間位で高値を示した。2相ではESが骨盤中間位に比べて後傾位で有意に高値を示した(p<0.05)。VMは前傾位に比べて後傾位で有意に低値を示した(p<0.05)。端坐位から体幹最大前傾までのCoM水平移動距離は,中間位25.9±4.3 cm,前傾位20.1±1.9 cm,後傾位27.7±6.4 cmであり,中間位と後傾位が前傾位に比べて有意に延長した(p<0.01)。また,CoM垂直移動距離は,中間位6.7±2.9 cm,前傾位6.9±1.9 cm,後傾位4.6 ±1.9 cmであり,後傾位が中間位と前傾位に比べて有意に短縮した(p<0.01)。体幹が最大前傾するまでのCoM速度は,水平方向では中間位71.3±50.0 cm/sec,前傾位66.9±50.8 cm/sec,後傾位137.1±30.6 cm/secであり,後傾位は中間位と前傾位に比べて有意に速かった(p<0.01)が,垂直方向では差はみられなかった。体幹最大前傾角度は,中間位49.9±11.1°,前傾位44.1±10.2°,後傾位65.3±10.1°であり,後傾位が中間位(p<0.05),前傾位(p<0.01)と比べて有意に増加した。【考察】 骨盤後傾位の端坐位は,中間位・前傾位に比べてCoM高が著明に低く,体幹を前傾してCoMを前下方へ移動させる垂直方向の移動距離が最も短いため,位置エネルギーが最も小さくなる。そのため,1相ではCoMを移動させるための運動エネルギーが他の2条件より必要となるため,体幹をより前傾させることで水平方向のCoM速度が速くなったと考えられる。その結果,2相初期ではCoM速度を急激に制動させる必要がある。さらに,1相でのCoMが最も低位置にあり,2相ではCoMの垂直方向の移動距離がもっとも大きくなる。したがって,骨盤後傾位の立ち上がり動作は2相での脊柱起立筋の筋活動が最も増加する特徴を示した。【理学療法学研究としての意義】 高齢者の立ち上がり動作は離殿時にバランスを崩しやすく,1相の体幹前傾速度が遅いことが報告されている。今回の結果から,高齢者は筋力低下により股関節屈筋群による前方への推進力を十分発生できず,脊柱起立筋による伸展相での制動が十分に行えないことから,安定した立ち上がり動作を困難にさせていることが示唆された。今後は,円背姿勢の高齢者に対して,股関節屈筋群と脊柱起立筋の筋力増強運動を中心に行い,今回の結果の検証を行いたいと考える。
  • 人間ドック (Ningen Dock)
    2013年 28 巻 2 号 433-450
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/09/30
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