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クエリ検索: "お茶漬け海苔"
5件中 1-5の結果を表示しています
  • *石川 恵美, 佐藤 幸子, 大久保 洋子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2013年 25 巻 2P-23
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/23
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】飯に水や湯をかけて食べる方法は、奈良・平安迄遡る。その後、煎茶をかけて食べる「茶漬け」が出現した。それは比較的あたらしく江戸時代に普及したものである。現在は漬茶け専門店もあり、茶のかわりにだし汁をかけても「茶漬け」としている。飯に汁をかける食法がどのように発展、展開していたのかを探ることが本報告の目的である。【方法】文献調査:通史資料として『古事類苑』、近世資料として『守貞謾稿』、料理本等現在状況調査には市場統計出版物などを対象とした。【結果】平安時代には飯に水や湯をかけて食べる記録がみられる。その後、飯に汁をかける食法は武士層などの酒宴の後に用いられている。江戸末期の『守貞謾稿』には庶民の日常食に言及し、京阪は朝食、江戸は夕食に茶漬けとしている。煎茶の普及がそれまでの水や湯をかけていたものから茶漬けに発展した。水と茶の品質にもこだわっていた話が料亭での茶漬けとして伝わっている。一方、江戸の料理書『名飯部類』には86品中45品が出汁や煎茶をかける物として記載されている。近代に入り、永谷園が1941年に刻み海苔に抹茶や塩を加えた「海苔茶」を発売、1952年に「
    お茶漬け海苔
    」と商品名にお茶漬を取り上げ、お茶漬がより日常的なものに発展した。懐石料理においては最後に飯に湯桶にお焦げを入れた湯が添えられ、食法が決められている。現在は外食店にだし汁を飯にかけて供する店名にお茶漬けを採用している現象が出現している。飯に汁をかける食法の総称として「お茶漬け」という言語が使用されるに至っていると言ってよい。
  • 福田 隆
    日本家政学会誌
    1990年 41 巻 7 号 651-655
    発行日: 1990/07/05
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
  • *江間 三恵子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2005年 57 巻 1Da-3
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/12/08
    会議録・要旨集 フリー
    〈目的〉近年、海藻は健康食品といわれているが、古来から海藻は日本人の食生活に深い関係のある食品である。そこで、海藻類の加工食品化の発展の時代背景とその変遷の過程を明確にし、乾燥海藻類が食文化や食生活への与える効果やその影響などを特許公報の調査によって考察する。〈方法〉乾燥食品の種類および製法、用途を特許庁公報の台帳(明治18年:1885から平成16年9月:2004までの119年間)をもとに昆布、若布、海苔、寒天などの特許公報を検索し、特許の内容から乾燥食品の種類、特性およびその製法等の特許を調査した。〈結果〉海苔に関する特許266件(44.3%)をトップに、寒天91件(15.2%)、昆布63件(10.5%)、海藻の粉末32件(5.3%)、若布29件(4.8%)ヽの順(%は総数に対する割合を示す)になり、「海苔」、「昆布」、「若布」の特許件数がやはり多い。海藻類の乾燥法に関する特許は総数614件であり海苔の乾燥法や機器/装置の改良に関する特許は圧倒的に多い。〈結論〉家庭では味つけ海苔が好まれ、外食産業ではおにぎり、海苔巻きなどが好まれている。市販製品ではふりかけ、
    お茶漬け海苔
    などが多く利用されている。海藻類は粉末化し、めん類、コンニャク、煎餅、スナック菓子などに添加しているが特許もこのような製品の開発、製造に関するものが多い。海藻類は健康食品として認識され海藻サラダなどの開発は進展しているがこれ以外の新規の食品に関する開発は遅れているのではないかと思われる。最後に日頃御指導、ご鞭撻いただいている東京農大、田所忠弘教授、鈴木和春教授、中島常雄名誉教授、相模女子大、野田艶子講師の各先生に感謝します。
  • 辻 幸恵
    繊維機械学会誌
    2005年 58 巻 12 号 T153-T158
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/02/28
    ジャーナル フリー
    There are two purposes in this report. One is to clarify the factor of the advertisement that a male student tends to accept. Although the advertisement is usually watched casually, there must be some message from maker. Another is to give the position to each advertisement on the axes of the obtained factors. For the first purpose, factor analysis using main factor was applied. As the result of the factor analysis, three factors were required and respectively named as transmissibility, novelty and artistic. These results were obtained as the surveyed subjects who were about 280 male students in Kansai region (Hyogo, Kyoto, Osaka, etc.) .
    Next, positioning each advertisement was tried using these three factors. This work was participated by 40 male students. For giving the position, they chose the 35 TV advertisements aired since the Heisei. After watching 35 advertisements for thirteen minutes, they evaluated by using tree kinds of marks; O, ?? and ×.
  • 江間 三恵子, 田所 忠弘
    日本食生活学会誌
    2005年 16 巻 2 号 161-168
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/08/04
    ジャーナル フリー
    Recently, though seaweed is considered to be a health food, the food culture of the seaweed is unstable, and always changes. The background and the process of thoset changes were explained concerning the age against the development of the food processing of the seaweed, and the effect on the food culture was examined using the patent gazettes for this research. A food cultural change such as sea tangle, seaweed and purple laver and agar and the change in the method of manufacture are presented.
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